噛み合わせ治療|福岡市東区千早の歯医者・歯科|つだ歯科クリニック|香椎宮前駅
咬み合わせとは

咬み合わせとは、上下の歯を噛み合わせた時の歯の接触状態のことです。正常な咬み合わせは、バランスが取れており、咀嚼や発音、顎関節の機能に影響を与えません。しかし、咬み合わせが悪いと、以下のような様々な問題が生じる可能性があります。
- 咀嚼機能の低下:食事をうまく噛み砕くことができず、消化不良や栄養不足につながる場合があります。
- 顎関節症:顎関節に負担がかかり、痛みや口の開閉困難などの症状が現れることがあります。
- 歯や歯周組織への負担:特定の歯に過剰な力がかかり、歯の磨耗や歯周病のリスクが高まる場合があります。
- 発音障害:特定の音が発音しにくくなることがあります。
- 審美的な問題:歯並びや顔貌に影響を与えることがあります。
- 全身への影響:頭痛、肩こり、腰痛など、全身に影響を与えることがあります。
咬み合わせが悪くなる原因
咬み合わせが悪くなる原因は様々ですが、主なものとして以下が挙げられます。
- 遺伝:生まれつきの骨格や歯の形状。
- 生活習慣:幼少期の指しゃぶりや爪噛み、幼少期の指しゃぶりや爪噛み、舌を出す・口呼吸、歯ぎしりや食いしばりなどの癖。
- 歯の喪失:むし歯や歯周病などで歯を失い、そのまま放置した場合。
- 不適切な歯科治療:合わない詰め物や被せ物、矯正治療の失敗など。
咬み合わせ治療の種類
咬み合わせ治療には、様々な方法があり、症状や原因に合わせて適切な治療法が選択されます。
- マウスピース療法:睡眠中の歯ぎしりや食いしばりを緩和するためのマウスピースを装着します。
- 矯正治療:歯並びや顎の骨格を矯正し、咬み合わせを改善します。
- 補綴治療:詰め物や被せ物、ブリッジ、入れ歯などを用いて、歯の形状や位置を修正します。
- 外科的治療:顎の骨格に問題がある場合、外科手術が必要になることがあります。
- その他の治療:顎関節の痛みを緩和するための薬物療法や、筋肉の緊張を緩和するための理学療法など。
咬み合わせ治療を受ける際の注意点
- 咬み合わせ治療は、専門的な知識と技術が必要です。信頼できる歯科医師を選び、十分なカウンセリングを受けることが重要です。
- 治療期間や費用は、症状や治療法によって異なります。事前にしっかりと確認しましょう。
- 治療後も、定期的なメンテナンスが必要です。
- 必要に応じて専門の歯科医院と連携し治療を行います。